《中学生》風景を描く
中学生は6月から風景をテーマに水彩画の制作をしています。
この時期はみんなテストや部活で忙しく、休みや振替も多いので進捗状況はまちまちになりますね。
熱中症に気をつけて…🥵
近所や旅行先で撮影した風景の写真を持ってきてもらい、制作開始!
鉛筆で下描きをしたら彩色。
まずは薄く、全体的に進めます。
影になるところから手をつけていくと、明暗のバランスが崩れないのでバタつかずに進めやすいです。
筆であまり撫でないように…乾いたら、色を置く。
こんなイメージで重ね塗りをしていくと、水彩ならではの透明感のある絵肌になっていきます。
徐々に細部も、描き込んで。
密度上がってきましたね!
水彩はほとんどの人にとって馴染みがある画材だと思いますが…
実際のところ、扱い方はとても難しいんです。
スケッチなど気楽にササッと塗るのは楽しいですが、いざ気合を入れて描いてみるとやり直しが効かず、どんどん濁ったり紙がボロボロになったり💦
偶然に出来る表情などもうまく取り入れよう…なんて考えるとかなりの練度が必要。
それだけ奥の深い画材なのです。
0コメント