《高校生》人形制作してみます
あたごラボでは、高校生〜大人クラスの受講生は本人の意向を汲んで制作内容を決めていく方針です。
高校生は美大受験を視野に入れている人も多いので必然的に絵画の基礎力、表現力を身につけるためのカリキュラムが主になりますが、本人の意欲があれば立体作品もアリです。
石粉粘土を使った人形制作です👧
以前から立体作品に興味を示していて、次第に人形作家になりたいという思いが芽生えてきました。
まずはやりたい事をやってみよう!と思い立ちスタート。
道具もすでに揃えていて、本人のやる気が窺えます🔥
パーツごとにつくってしっかり乾燥させ、アクリル絵の具で彩色です。
塗りにくい部分のことも予め予測してパーツ分けしています。
作業の段取りも重要ですね。
講師は人形制作の専門家ではありませんが、受験時代には手がボロボロに荒れるほど粘土で造形もしましたし、小学生クラスでは日頃工作の課題を考えていて立体感覚やアイデアの引き出しはそれなり、と思ってます。
表情が出てきました!
仕上げまでの道のりが見えて楽しいところだと思います。
…受験の頃はよく「立体はデッサン10枚分の力がつく」なんて言われたものですが、実際のところ立体物をいじっていると理屈ではなく、感覚として空間把握能力が身につくのではないかと思います。
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