《講師》色鉛筆で描いてみました🍰
あたごラボでは最近、大人〜小学生まで、色鉛筆での制作がちょっとブームです。
鉛筆と同様に誰でも気軽に扱え、多くの色彩を少しずつ足していく感覚は水彩や油彩にも応用できます。
とってもいい画材ですね!
ということで講師も挑戦してみました。
描いていくプロセスをご紹介。
モチーフはゼリーみたいな美味しいのが乗っているイチゴのケーキです🍰
ゼリーの赤やツヤツヤの質感が印象的ですが、強い固有色から描き始めると単調になりがち。
あくまで立体物として、デッサンのように影になる部分から薄い緑や紫、黄などで描き始めます。
断面の印象が出てきてから赤を入れてみます。
実はここまでガッツリ色鉛筆で制作したことがなかったので、結構慎重。。。
全体の印象が見えてきたので、少しギアを上げて細部を描き始めます。
イチゴの断面のジューシー感出てきた…!
これに気をよくし、一気呵成に細部を詰めます。
ひとつ起点になる部分が出来たら、そこに合わせて他を引っ張りあげる感じ。
完成!
ゼリー、イチゴ、クリーム、パイ生地など色々な質感があり、描き分けが楽しいお題でした🍓
ゼリー部分にはもう少し深い色を足したかったのですが、グリグリ描き込んで色鉛筆のワックス成分で滑ってしまい、色が乗りませんでした。
暗部はもっと前の段階でベースを置く方が良さそう。
とてもいい勉強になりました!
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