《中学生》カワイイとリアルは…

9月の中学生たちの鉛筆デッサン課題です。
モチーフは…ぬいぐるみ!
某国民的ゲームメーカーのキャラクターたちを始めカワイイ子たちがお出迎えです。


キャラクターのアイデア、デザインなどどれも本当に素晴らしいです。
ただ、ぬいぐるみという「立体物」として目の前に現れ、鉛筆で描くとなると話は別ですが。。。


…特に、ぬいぐるみ特有の軽さ、柔らかさ、そしてモフモフ感。
鉛筆でただ塗るだけでは、なかなか表現できません。
カワイイとリアルを両立させるのは正直至難の業です。


縫い目や刺繍の部分など、頭の中で「線」として処理してしまいがちですが、実際には僅かながら凹凸や材質の差があったりします。
そういうところにリアルが潜んでいるワケです。


リアルとは何か?
どう描けば、リアルに見えるのか?
試行錯誤して、自分なりに深掘りしてみてほしいと思います。


何よりモチーフが魅力的です。
かわいく描きたい!というモチベーションを持って臨んでほしいですね!


中学生にとっては難易度が高いことは百も承知ですが…勘の良いみんなのことです。
何かしらの気づきが得られるのではないかと思います。


絵画教室【ATAGO ART Lab./あたごラボ】

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