《中学生》よく目を凝らして…
展覧会や新設クラスのお知らせなどもあり、久々のアトリエでの制作の様子。。。
中学生たちは、モチーフをポンと卓上に置き、よ〜く目を凝らして観察し、細部まで描写していきます。
ひと通り手が回ったら、水彩で着色。
ホオズキの筋や色味、卓上の影もよく観察してます。
白が効果的で描写に厚みがあります。
手前、奥の関係もよく意識していて、空間感出てます。
うまい…!垢抜けた描写です。
本来は彩色する予定でしたが、しっかり描き上がったのでOKとしましょう。
日が短くなるにつれ、受験生たちも次第に張り詰めてきます。
制作時間も短くし、本格的な実技試験対策に入ってきました。
構図、パース。最も基礎となる所をしっかり押さえつつ、質感などそれぞれのモチーフの特徴に迫っていきます。
本番は90分程。とにかく数をこなして…自分がどこまで描けるのか、時間を意識したプロセスを身につけていきましょう。
今年はコロナに加え、どうやら各校とも倍率は高めのよう。。。
不安要素は多いですが、みんな集中しています。この逆境を糧にして、大いに飛躍して欲しい!
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